第19回例会(通算1583回)

1、開会点鐘
2、国家斉唱
3、ロータリーソング(奉仕の理想)
4、会長あいさつ

5、結婚・誕生祝い
結婚記念日 横田三郎夫妻、鈴木 聡夫妻
お誕生日  土屋久美子さん

会員卓話 伊野勝彦氏 挽野喜孝氏

伊野勝彦さん

ロータリーの心
1、寛容の精神 思いやり 優しさ 愛
2、ロータリーは政治と宗教に対し中立
3、共産圏と独裁制の中にはロータリーの設立は認めない
4、自由・平等・人権・民主主義を前提にロータリーがある
5、ロータリーは家族を大切にする。
6、ロータリーは実践が大切
7、ロータリアンの出席 奉仕の第一歩は出席から
8、ロータリーの責務 ロータリーの責務 ロータリアンはNOと言ってはならない
9、ロータリーのアイサーブ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

挽野喜孝さん

各委員会報告

出席報告

会員数
出席者数
欠席者数
出席率
前回修正率
前々回修正率
41名
20名
21名
48.78%
100.00%
65.85%

他クラブ出席者
11/30(土)
米山奨学生体験発表会 
挽野喜孝さん、小野塚昇一さん、伊藤重幸さん、土屋久美子さん、伊庭正寿さん、星 貴子さん
12/2(月)郡山北RC
小野塚昇一さん、慶徳孝一さん、大川原利信会長、高縁勝一さん、伊藤重幸さん
12-3(火)郡山東RC
小野塚昇一さん、慶徳孝一さん、伊藤重幸さん、鈴木 聡さん、星 貴子さん

●ロータリー財団BOX
(先輩方の卓話楽しみに!)土屋久美子さん
 根本良一さん、増渕幸三さん、溝井宇一さん、矢内正人さん、横田三郎さん、伊庭正寿幹事、
 大川原利信会長、大山 司さん、小橋達夫さん、古山英夫さん
●米山ボックス
 大川原利信会長、矢内正人さん、平石典生さん、挽野喜孝さん、土屋久美子さん、小橋達夫さん、
 高縁勝彦さん、大山 司さん
●スマイルBOX
(今日はよろしくお願いします)伊野勝彦さん、挽野喜孝さん
(伊野さん、挽野さんの卓話を楽しみに!)小橋達夫さん、大山 司さん、川島 忠さん、高橋美希さん
 栁沼康之さん、矢吹智喜さん、横田三郎さん、土屋久美子さん

友のTOMO 12月号    ロータリー情報・雑誌委員会 慶徳孝一委員長

【左ページより】横書き
アロハ、ロータリー!
マーク・ダニエル・マローニーRI会長からのメッセージです。
来年の6月6~10日に開かれるホノルル国際大会を前に、会長から参加への熱いメッセージが散りばめられております。「ロータリー史上最も家族連れ向きの今大会では、会場の内外で,家族中心のオープニングセレモニーや友愛の家での家族連れ向けのイベントなどが行われます。」「ロータリーが世界をつなぐには、国際大会ほどふさわしい場はありません。是非あなたの家族を私たちの家族を紹介して下さい.ホノルルで会いましょう!」と     (P3)
特集 元気に“R活”を続けよう!
 12月は「疾病予防と治療月間」です。健全なる精神は健全なる身体に宿る。同様に,元気にいつまでもロータリー活動“R活”を続けていくためには,まずは健康な身体づくりが大切です。日本人の死因第1位「がん」の予防を中心に、地区、クラブ、個々のロータリアンによる、国内外での疾病予防の取り組みについて紹介しております。                 (P7~15)

【右ページより】縦書き
AIと先端医療
 東京大学医科学研究所付属病院病院長・教授 東條有伸氏(国際ロータリー第2710地区グループSIM記念講演)の講演要旨です。AI(人工知能)と医療の関わりについてのお話しですが、何か楽しそう。最近のテレビドラマで、AIによる診断と、直感力と技術力を持つ医師の診断の対決がおもしろおかしく描かれておりましたが、そんな時代が直ぐそこまで来ているのでしょうね。とにかくおもしろいのでご一読下さい!             (P4~8)
FRIENDSHIP PLAZA
東北地区の投稿がとても多いです。皆さんも負けずに投稿しましょうよ!
(P15~19)

当たり前の様に行われている「通常例会」を振り返って⑤

日本でよく歌われるロータリーソング
*奉仕の理想(1935年~)
*我等の生業(1935年~)
*手に手つないで(1952年~)
*それでこそロータリー(1953年~)
*四つのテスト(1973年~)
日本のロータリーソング
ロータリーソングは、現在、世界で140曲以上あるそうです。日本のロータリーソングで最もよく歌われ、かつ最も古い「奉仕の理想」と「我等の生業」は、1935年(昭和10年)、京都の地区大会で発表されたものです。
「奉仕の理想」は、作詞は前田和一郎(京都RC会員、都製薬所社長)で、作曲は荻原英一(東京RC会員、東京音楽大学教授)です。実は、前田が書いた元々の歌詞は“世界に捧げん我らの生業”でした。しかし、時のガバナー村田正蔵(大阪RC会員、大阪商船社長、後の近衛内閣で通信兼鉄道大臣)から、時勢に鑑みて“御国に捧げん我らの生業”に変更するようにと要請され、変更を余儀なくされたそうです。終戦後、前田は亡くなる前、親しい友人に「いつの日か、歌詞を“世界に捧げん”に戻してもらうと有り難い」という言葉を残しています。「我等の生業」は、作詞が高野辰之(東京音楽大学教授)、作曲が岡野貞一(東京音楽大学元教授)です。実は、二人ともロータリアンではありません。そればかりか、この二人は唱歌「ふるさと」をはじめ、「春の小川」、「春が来た」、「おぼろ月夜」、「紅葉(もみじ)」などの作詞・作曲の名コンビです。「ふるさと」は、曲調(旋律)は賛美歌ですが、歌詞は和歌を基調としたもので、深い趣がある日本独自の唱歌として知られています。それだけに、「我らの生業」も同じような趣を感じる人も少なくないでしょう。この二人がロータリーソングを作ることになった経緯については、よく分かっていません。「奉仕の理想」を作曲した東京RC会員の荻原英一が、東京音楽大学の繋がりで縁をとりもった可能性もあるのでしょうが、調べた限りでは不明でした。
第2次大戦後に作られたロータリーソングでは、1952年(昭和27年)に大阪の地区大会で発表された「手に手つないで」が有名です。これは東京RC会員の矢野一郎によるものですが、彼は翌1953年(昭和28年)にも「それでこそ
ロータリー」を発表しています。どちらの曲も、彼の作詞・作曲です。「手に手つないで」は、クラブや地区単位で行われる懇親会の最後に、参加者全員が手をつなぎ、大きな輪を作って大合唱します。入会後しばらくは気恥ずかしく感じた方もいたと思いますが、すぐに楽しいと実感できるようになったのではないでしょうか。そうなれば、もう立派なロータリアン(?)の仲間入りでしょう。
もう一つ、忘れてはならないロータリーソングが「四つのテスト」です。ご存
知のように「四つのテスト」は、1932年にシカゴクラブの Herbert John Taylor が会社再建の経営管理指針として考案したもので、1943年には、RI理事会が「職業奉仕プログラムの一つの構成要素とする」と決議しました。その後、Taylor は1954-55年度(ロータリー創立50周年記念の年)のRI会長に就任し、「四つのテスト」に関する著作権をRIに移譲しています。
実は、日本ではロータリー創立50周年記念事業の一環として「四つのテスト」の邦訳が公募され、1954年(昭和29年)、当選したのが本田親男(東京RC会員、毎日新聞社長)の作品だったのです。
以来、ロータリアンなら誰もが暗唱できる名文として引き継がれてきましたが、1973年(昭和48年)、これに歌をつけたのが水谷暢宏(相模原南RC会員、作曲家)です。彼は真面目な性格で敬虔なクリスチャン、「四つのテスト」を暗唱できるようにと附曲したそうです。その後、同年11月に甲府市で開催された第359地区(現2620地区)の地区大会で発表され、「ロータリーの友」誌にも楽譜付きで掲載されました。以後、全国に広がっていきました。興味深いことに、「四つのテスト」の作曲版には、歌手としても有名な藤山一郎(東京西RC)の「四つのテストの歌」もあります。これは、1988年(昭和63年)6月号の「ロータリーの友」誌にも掲載されました。しかし、「時、既に遅し」だったようで、今も全国的に歌われているのは水谷暢宏が作曲した「四つのテスト」です。「ロータリーの友」事務所から現在販売されているロータリーソング集にしても、水谷暢宏の「四つのテスト」です。
それ以外にも有名なロータリーソングとして、1973年(昭和48年)に作られた「日も風も星も」があります。この歌は、作詞が楠本憲吉(東京世田谷RC会員、俳人)、作曲が古関雄而(東京世田谷RC会員、作曲家)によるものです。二人とも有名人ですが、特に古関雄而は「長崎の鐘」、「君の名は」、「紺碧の空(早稲田大学応援歌)」、「巨人軍の歌」、「栄冠は君に輝く」、「オリンピック・マーチ」など、その作品は生涯で5000曲を超えていて、日本が誇る国民的作曲家だったのです。
ところで、皆さんは「手に手つないで」の1番と2番の歌詞の違いをご存知でしょうか? また、「我等の生業」には2番があり、「それでこそロータリー」は3番まであるのですが、いずれも1番に劣らない、実に味わい深い歌詞です。一度、調べて、歌ってみては如何でしょうか。

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